技術者・技能者の資格認定

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連続繊維資格認定制度とは?

一般社団法人 繊維補修補強協会は、連続繊維補修補強工法の健全な普及を目指し、連続繊維補強工事に関する一定の技術・技量を備えた技術者・技能者として、「連続繊維施工士」及び「連続繊維施工管理士」の育成と資格認定を行っています。

本資格の有用性については、(一財)建築保全センターから発行された「建築改修工事監理指針(国土交通省大臣官房官庁営繕部監修)」の中に、平成14年度版より取り入れられました。
(内容抜粋:平成25年度版)
例えば、建設会社、材料メーカー、専門工事業者等が幅広く参加した「一般社団法人 繊維補修補強協会」は連続繊維工法の施工品質の信頼性確保を目的として連続繊維の施工士及び施工管理士の認定を行っています。平成25年10月末日現在では施工士1020名、施工管理士2206名の登録者がいます。

このほか、次のような公的資料において資格者の活用が推奨されています。
・「あと施工アンカー・連続繊維補強設計・施工指針」(国土交通省国住指第501号:平成18年5月8日)
・「連続繊維補強材を用いた既存鉄筋コンクリート造及び鉄骨鉄筋コンクリート造建築物の耐震
    改修設計・施工指針」(国土交通省住宅局建築指導課監修、(一財)日本建築防災協会発行)

実際に施工する人:連続繊維施工士
連続繊維補強材によるコンクリート構造物の補修・補強工事の施工に関する技術内容及び連続繊維補強材や含浸接着樹脂等、 使用材料の特性と施工方法を十分に習得している施工技能者で、当協会の検定試験に合格し所定の施工技術・技能を有すると認定された者。
現場の施工を管理する人:連続繊維施工管理士
連続繊維補強材によるコンクリート構造物の補修・補強に関する設計の基礎知識と、施工の技術内容を十分に理解している施工管理技術者で、 当協会の検定試験に合格し、(財)日本建築防災協会の設計・施工指針に準拠して工事を管理する技術を有すると認定された者。

連続繊維施工士・連続繊維施工管理士 一覧

一般社団法人 繊維補修補強協会による認定資格を取得し、協会に登録された資格者を都道府県別に閲覧できます。都道府県別の資格者総数は、資格者マップをご覧ください。
更新/2023年12月15日(ただし有効期限が2023年9月30日の通常更新可能者を含みます。)
【注】本人が公開を希望しない場合、登録者氏名及び勤務先名を(-:ハイフン)で表示しています。
   確認を要する際は事務局までお問合せ下さい。

施工士一覧(都道府県別)

 都道府県名は、勤務先の所在地を示しています。

施工管理士一覧(都道府県別)

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連続繊維施工士、連続繊維施工管理士資格者マップ (PDF 272kb)